こんにちは、yutakaです。
アコギ初心者です。チューニングが出来るようになりました!
コードダイアグラムの読み方や押さえ方がチョット。
そう、アコギ初心者はここから先のコードの読み方や押さえ方が大変なので、コードの押さえ方のコツを伝授したいと思います。
実際にコードダイアグラムの読み方を覚えて、押さえ方とおりにやってみても、なかなか綺麗にアコギの音が響かないものです。
初心者だから、コードの押さえ方が悪いのか、力の入れ方が悪いのか指先が痛くなるし、早くもアコギ挫折の一歩手前なんて方もいるのでは?
コードとは、日本語で和音のこと。
ピアノを習ったりすると、音楽理論なんかが出てきてややこしいのですが、アコギの場合は読み方や左手の形を覚えてしまえばいいので、コツを掴めば簡単だと思います。
コードの押さえ方のコツなどはいろいろ紹介してきたので良かったらご覧ください↓ ↓ ↓
アコギの指弾きは初心者でも難しくない!まずは2つのパターンから
アコギの弾き方やコードに関する練習方法の悩み解消法まとめは下記です。
私のサイトでは、挫折してしまいがちなアコギ初心者の方が、ちょっとでも上達してアコギって楽しいなと思えるようになるために運営しています。
今回は、アコギの初心者がコードの読み方や押さえ方で知っておきたいコツと、初めに覚える5つの定番コードを解説したいと思います。
アコギのコードの読み方・押さえ方のコツ
どうしてもアコギで弾きたい曲が決まっていて、途中に押さえ方の難しいコードが出てきてつまずいた!
ここでアコギの練習を諦めてしまってはもったいない。
アコギの初心者の段階では、簡単なコードから覚えると、早い段階で演奏可能なレパートリーができるので、アコギの楽しさが実感できます。
簡単なコードが押さえられると、力の入れ具合や使う筋肉の感じがつかめてくるので、焦らず、ひとつひとつ覚えていきましょう。
アコギの響きが良くなるまでは、力(ちから)加減にコツがありますが、諦めなければなんとかなりますよ。
音楽は普通、五線紙を使って音符で音程や音の長さを表現しますが、アコギやエレキはコードダイアグラムでより簡単に直感的に表現します。
コードダイアグラムの読み方はいたって簡単なのですぐに覚えられますよ!!
では、基本の5つのコードに行きましょう!!
Cメジャー
Cコード(シー・コード)の押さえ方は下記のコードダイアグラムの通りです。
横線が弦を表していて、縦線がフレットを表しています。
読み方としては、〇は鳴らす弦、×は鳴らさない弦、●は抑えるフレットです。
詳しく読み方を解説すると、
1弦:開放弦(何も押さえないでそのまま弾く)
2弦:1フレットを人差し指で押さえる
3弦:開放弦(何も押さえないでそのまま弾く)
4弦:2フレットを中指で押さえる
5弦:3フレットを薬指で押さえる
6弦:弾かない
弦を押さえた指の力を抜かずに、5弦から1弦まで、一本づつ弦をはじいてみてください。
弾いた弦全ての音が鳴り続けるように頑張ってください。
アコギ初心者の方は、どれかの弦が「ぽん」とか、「ぷっ」といって音が途切れませんか?
アルペジオをやるにしても、コードストロークで弾くにしても、鳴るべき弦がきれいに響かなければ良い演奏にはならないです。
弦の音が途切れてしまう状態の解消するコツは後ほど解説するので、地道に押さえ方の練習を重ねましょう!
Dメジャー
Dコード(ディー・コード)の押さえ方は下記のコードダイアグラムの通りです。
コードの読み方の基本はさっきのcと同じです。
1弦:2フレットを中指で押さえる
2弦:3フレットを薬指で押さえる
3弦:2フレットを人差し指で押さえる
4弦:開放弦(何も押さえないでそのまま弾く)
5弦:弾かない
6弦:弾かない
Cコードと同じように、弦を押さえた指の力を抜かずに、4弦から1弦まで、一本づつ弦をはじいてみてください。
私は、アコギ初心者の頃、Cコードより、Dコードの方が早く覚えられました。
押さえ方が簡単ですよね!力が入りやすかったというか、綺麗にアコギの音がなるのが早かったですね。
Gメジャー
Gコード(ジー・コード)の押さえ方は下記のコードダイアグラムの通りです。
1弦:3フレットを小指で押さえる
2弦:開放弦(何も押さえないでそのまま弾く)
3弦:開放弦(何も押さえないでそのまま弾く)
4弦:開放弦(何も押さえないでそのまま弾く)
5弦:2フレットを中指で押さえる
6弦:3フレットを薬指で押さえる
アコギ初心者の方が初めに覚える5つのコードの中で、一番押さえ方の難易度が高いコードだと思います。
コツは小指の力の入れ具合ですね。
なかなか最初は、小指だけ指を曲げるのlは難しいと思います。
私は、コードの響きとしてはこのGコードが好きですね。
Em
Emコード(イーマイナー・コード)の押さえ方は下記のコードダイアグラムの通りです。
1弦:開放弦(何も押さえないでそのまま弾く)
2弦:開放弦(何も押さえないでそのまま弾く)
3弦:開放弦(何も押さえないでそのまま弾く)
4弦:2フレットを薬指で押さえる
5弦:2フレットを中指で押さえる
6弦:開放弦(何も押さえないでそのまま弾く)
アコギ初心者の方が初めに覚える5つのコードの中で一番押さえ方のやさしいコードですね。
力の入りやすい、中指と薬指だけで弾けるので、まずはこのEmで、全ての弦を弾いてみて音が鳴り続けるように頑張ってみてください。
Am
Amコード(エーマイナー・コード)の押さえ方は下記のコードダイアグラムの通りです。
1弦:開放弦(何も押さえないでそのまま弾く)
2弦:1フレットを人差し指で押さえる
3弦:2フレットを薬指で押さえる
4弦:2フレットを中指で押さえる
5弦:開放弦(何も押さえないでそのまま弾く)
6弦:弾かない
このAmコードで5つの最初に覚えるべきコードは完了です。
きちんと、鳴らすべき弦の音が鳴り続けるようになるに押さえ方を覚えるには時間が掛かると思います。
アコギ初心者のうちは、指の皮の様子と見比べながら、休み休み精進しましょう。
綺麗に響かせるコツ
アコギ初心者の方がコードを綺麗に響かせるのに、コツをつかめるとアコギの練習もぐっと楽しくなりますね。
アコギのコードを響かせるちょっとしたコツをお伝えしますので、頑張ってみてください。
弦はフレット近くで押さえる!
コードダイアグラムを見ると、フレットとフレットの中間にしるしが付いていますが、実際の弦の押さえ方としては、フレットに割りと近い場所を押さえます。
ひとつのコードを覚えるときに、どの指でどの場所を押さえるか覚えた後は、どの位置でどれくらいの力を加えると弦の響きが良いかを確認しましょう。
大事なのは、弦の押さえ方の形では無く、アコギが心地よく響いているかどうかですよ。
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アコギ初心者の指が痛いのはいつまで続く?5つの解決策と練習のコツ
指を立てて隣の弦に触れないように!
弦の押さえ方は、弦に対して指を斜めに倒して押さえてしまうと、隣の弦に指が触れてしまい、音がミュートされてしまう事があります。
特に開放弦は気をつけましょう。
例えば、Cコードの場合、2弦の1フレットを押さえている人差し指が、1弦に触れていませんか?
押さえ方の角度によって、1弦に人差し指がちょっとでも触れてしまうと、1弦が響かない事になります。
綺麗なコードを響かせるには、鳴らすべき弦の全て音が充分に出ている必要があるので、指の角度には注意しましょう!
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終わりに
アコギ初心者の方は、まずはこの、基本の5つのコードを体で覚えましょう。
コードダイアグラムの読み方は簡単だと思いますが、コードダイアグラム見て、目でポジションを覚えるのではなく、私は、左手の押さえ方の形でコードを覚えました。
慣れてくると、ダイアグラムが無くても、コードネームを見ただけでコードを押さえられるようになりますよ。
コードをパッと見たときに、アコギの音色の響きの感じととともに、左手の押さえ方の形が瞬時に出てくるようになると素晴らしいですね。
アコギで実際に曲を弾くときには、次のコードは「G」といわれて、「えーっと、薬指が・・・」と押さえ方を思い出している暇は無いので。
曲の流れの中で、これらのコードが移り変わり出てくるので、スムーズに一発で押さえられるようにコードの読み方を覚えて、押さえ方を体に叩き込みましょう!
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最後までご覧頂き有難うございます。
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