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アコギのカッティング奏法|かっこよく聞かせるには手首が大事!!

アコギのカッティング奏法|かっこよく聞かせるには手首が大事!! 上達する練習方法

こんにちは!yutakaです。

アコギの奏法では、ストローク、アルペジオが一般的ですが、忘れてはならないのがカッティング。

音楽にはリズム・メロディー・ハーモニーの三要素がありますが、カッティングは一番大事なリズムの要素が大きいですね!

コードもだいぶ覚えてきたし、そろそろカッティングの冴える曲を練習しようかな?

と、友達に相談されたので、ちょうどいい練習曲とともにアコギのカッティングについて大事なことをまとめておきたいと思います。

アコギの上達にはひとつひとつ丁寧に練習を積み重ねるしか道は無いと思います。

あなたもきっとアコギでかっこいカッティングが決められるようになりますので頑張ってください!

アコギのカッティング奏法5つのポイント

アコギって【6弦のオーケストラ】だって、楽器屋の店長が言ってました。

アコギ自体の音色のレンジが広いこともそうだけど、弾き方の種類が多いことも他の楽器とは違いますよね。

ギターの音を切って(止めて)端切れよくプレイする!

アコギのカッティング奏法の決め手は歯切れの良さではないでしょうか?

アルペジオ奏法では、流れるようなスムーズな感じが大事ですが、カッティングはビシッ!と音を切る感じ。

一音一音きっちり音を止めてしまうカッティング奏法もありますが、コードを抑える手の方を軽く浮かせて空ピッキングでリズムを刻む方法があります。

右手か左手で音をミュートさせて音を切る(止める)

コードを弾いた瞬間に右手か左手で弦の響きを止めるのがカッティング奏法。

もしくは、コードを弾かなくても、六弦全部をコードを押さえる側の手でミュートしてしまってピックを持つ側でリズムを刻む方法もあります。

その中に時々コードトーンを交えたりしながら、アコギのカッティングのリズムだけでも十分ノリノリになれますよね。

アコギのカッティング奏法のリズムのバリエーションは無限大ともいえるほどバリエーションを持たせることができますね。

文章で説明するのは難しいですが、コードチェンジの時、コードとコードの間に空ピッキングのカッティングで細かいリズムを刻めたりするとカッコイイでっすよね!

右手と左手の連携が大切

カッティングで大切なのは、右手と左手を連携させること。

コードを一発「ジャーン」と鳴らすだけなら、左手で弦を押さえて好きなタイミングで、右手で弦を弾けばいいですよね。

しかし、左手で行うカッティングの場合、じゃかじゃかと弾いているところどころで、左手を浮かせて「ミュート」の状態にして、音を切っているときに右手で弦を弾かないといけません。

このタイミングが左手と右手でズレると、パシッと音が途切れてカッコイイはずが、だらだらと音が出たり中途半端だったりとぎこちなくなりますね。

非常に難しい所なのですが、左手と右手のタイミングの連携が大切ということなんです。

右手で音を切るバージョンのカッティングでも理屈は同じです。

右手で音を切る場合も、左手指を弦に軽く触れさせて「ミュート」の状態にすると、弦に対して二重にミュートできるので、確実に音をカットできますね。

このように、カッティングは右手か左手かどちらかで行う場合と、両方の手を使う場合があります。

なので、カッティングには右手と左手の連携が非常に重要になるというわけなのです。

右手と左手の連携は、実はカッティングだけで無く、ソロなど、メロディーを弾く時も大事な要素です。

ピックで弦を弾いた瞬間にその弦を同じタイミングで押弦されていないと音が出なかったりミュートされたり、音が途切れたりと聞き心地の悪い演奏になってしまいます。

ピアノと比べるとわかりやすいのですが、例えばドの音を単音で弾く時にピアノは、どちらかの指一本のタイミングだけですが、アコギは弦を押さえる方と、弾く方の両方のタイミングが重要ですね。

カッティングで大事なのは、脱力すること(力まない)

「楽器を演奏するうえで大事なことは力まないこと!」

これは、僕が高校生の時に先輩から教わった言葉です。

その時は、特にドラムについての話だったのですが、力を込めたからと言っていい音が出るわけではない。

いい響きが出ているときは、力が抜けている時だし、同じ楽器でも、腕力で音色が違うなら、断然男性が女性より有利になるはずだよねと。

確かに、女性より男性の方が一般的に腕力は強いはずだし、ドラマーは男性が多いイメージでしたが、最近は女性ドラマーも多いですよね。

ただし、その先輩が言っていたのは、力よりもスピードが大事と言ってました。

確かに、アコギの場合6弦から1弦までは距離があるので一度に全部を鳴らせる訳ではない。

6弦側から振り下ろしたストロークと1弦側から振り上げるときの音色は違うし、そのスピード感がリズムの歯切れの良さを生んだりするので、スピードは大事ですね。

ストロークの強弱でリズムにアクセントがつく

力まないで演奏できるようになっても、ライブなんかではついつい力んでしまうので、十分練習しましょうね。

力まないでストロークが出来るようになると、今度は、多少の力の入れ具合で、音の大きさや小気味よさが変わってくるのが分かると思います。

その微妙な、音の強弱や、小気味よさが、カッティングに応用されていくと、幅の広いアコギの表現が出来るようになりますね。

ただ単にコードを追いかけて、リズムキープに精一杯の間はわからない世界が、ストロークの強弱などで表現できるので、アコギの世界は奥が深いですね。

終わりに

終わりに

エレキのカッティング奏法ほどバリエーションは無いにせよ、アコギのカッティングも演奏に幅を持たせるために是非、習得したい奏法ですね。

上手くカッティングを弾けるようになるには、練習あるのみですが、いくつかあるアコギ上達のコツのうち気にしてもらいたい点が2つあります。

一つはピックを持つ側の手首の柔らかさ。

これは、生まれ持った体質もあるので、訓練だけでどこまで伸ばせるかわからないけど、しなやかであるに越したことは無いですね。

もう一つは、腕力。

音色の良しあしに腕力は関係ないと書きましたが、自分の経験上、肉体労働をしていて、腕力が鍛えられていた時のカッティングがとても楽だったのを覚えています。

この記事が、アコギのカッティングの上達に少しでもお役に立てると幸いです。

最後まで、ご覧いただきありがとうございます。

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