アコギの消音にタオルは使えるか？音量対策に２つのパターンで実験してみた

マンションでアコギを練習したいのですが音量で悩んでいます。

アコギの消音にタオルが使えると聞いたのですがどうですか？

先日、こんな質問をいただきましたので実験してみました。アコギはピアノまでとはいかないまでも、けっこう生音がデカイですよね。

私も、実際にアコギを購入してみて、思ったより音がデカイので近所迷惑になるかな？と消音対策に苦労したものです。

今回は、アコギの消音にタオルを使う方法２つを紹介したいと思います。

◆この記事の内容

アコギの消音にタオルは使えるか？

アコギの消音にタオルを使う方法は２種類考えられえます。弦の響きを抑える方法として、ブリッジ側でボディと弦の間にタオルを挟む方法。

そして、アコギのボディの鳴りを抑えるためにサウンドホールからアコギのボディの中にタオルを詰め込んでしまう方法。私としては、消音効果が高いのはアコギのブリッジとボディの間にタオルを挟む方だと思いますが、弾いた感じが変わるのでメリット・デメリットを考慮する必要がありますね。

写真をご覧いただけると分かり易いと思いますが、ギターの弦とギターのボディの間にタオルをはさみ、弦をミュートする方法ですね。

タオルを使ってアコギを消音するのは、わりと簡単に出来て消音効果もあります。しかし、弦が響かなくなるので、ずーとミュート奏法をしている感じになります。

コードストロークならまだいいですが、アルペジオの場合【ポン・ポン・ポン】と一音一音が途切れてしまうので臨場感に掛けてしまいますね。

アコギのボディの鳴りをタオルで封じ込めようとする作戦です。バスドラムのミュートに毛布を使うのと似ていると思います。

普通のハンドタオルだとギターのボディをタオルで埋め尽くすには複数枚のタオルが必要になるので、私はバスタオルを、ギターのサウンドホールからボディの中に詰め込んでみました！アコギにタオルを詰め込む風景の写真を撮りましたが、作業的には結構大変でしたよ。

結果としては、アコギにタオルを詰め込む作業自体の労力のわりに効果は薄かったです。もっとパンパンに詰め込んだら違うのかも知れませんが、元に戻すことを考えたら諦めました。

タオルをギターのボディに詰め込む方法は、結構大胆に弦を緩める必要がありますし、消音の必要が無くなったときにまた、元に戻すことを考えるとしんどいですね。私は、アコギのボディにタオルを詰め込んで消音効果を期待するのはお勧めしません。労力に見合う結果が出せなかったので・・・

私が、アコギを消音するためにタオルを使って行った方法と同じような効果が得らるるギターグッズがあるので紹介します。

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楽天市場などでも、ギターと弦の間にタオルを挟み込むのと同じような効果が得られるグッズが販売されています。ネーミングは【ギターミュート／弱音器】です。ミュートして弦の響きを抑えて音量を下げているので、弾き心地が変わるのが難点ですね。

右利きの方の、左手の練習（コードの押さえ方・コードチェンジのタイミング）には向いているので、騒音が気になる夜には左手の練習に明け暮れましょう！

ギターのサウンドホールをふさいで消音するグッズがAMAZONなどで購入可能です。私は、試しにバスタオルをギターのボディに詰め込んでみましたが、その労力を考えると同じような効果を得られるのであれば早くサウンドホールカバーを買うべきでした・・・。

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最後にこの記事をまとめておきたいと思います。

アコギの消音にタオルは使えるか２種類の方法を検証してみましたが、どちらもいまいちだと思います。

アコギは自分の部屋で練習する時間が一番長いと思いますが、アコギの音の大きさに悩んでいるときは練習場所を考えましょう。

カラオケBOXなど、練習時間にお金が掛かっていると思えば練習にも身が入るというものでは無いでしょうか？

アコギは音がデカイので練習にも気を使いますが、試行錯誤しながらアコギに触れ合う時間が長くなれば長くなるほど上達も早いと思いますよ。ご検討を祈ります。

最後までご覧頂き有難うございます。