マンションでアコギはうるさい?個人練習での音量対策について

マンションでアコギはうるさい?個人練習での音量対策について 練習場所

こんにちは、yutakaです。

マンションでアコギの練習をしてると結構うるさいですよね?

ピアノの持ち込みは不可ですが、アコギを練習しても大丈夫ですか?

こんなお悩みにお答えしたいと思います。

アコギの音は、楽器屋さんで試し弾きをさせてもらっているときより、マンションの部屋で弾く方が思ったよりうるさいので、ビックリしますよ。

部屋で練習を始めたら、家族からいきなり「うるさい」って言われてしまうかも・・・。

私のサイトでは、挫折してしまいがちなアコギ初心者の方が、ちょっとでも上達してアコギって楽しいなと思えるようになるために運営しています。

参考:アコギの消音にタオルは使えるか?音量対策に2つのパターンで実験してみた

今回は、アコギの音の大きさについて、マンションで練習する際にうるさいと言われない為に気をつけておきたいことなどをまとめておきます。

◆この記事の内容

  1. アコースティックギターの音量が建物の構造によってどのように影響されるか
  2. アコギ用ヘッドホンの効果と限界について
  3. マンションでの適切なギター演奏時間と騒音対策の方法
  4. 近隣住民との良好な関係を保つためのコミュニケーションの重要性

マンションでアコギはうるさい?個人練習での音量対策について

マンションでアコギはうるさい?個人練習での音量対策について

マンションやアパートなど、集合住宅での騒音にはいろいろなものがありますが、アコギの音も小さくないので、練習を頑張りすぎると「うるさい!」と、苦情の原因になりますよ!

楽器不可の、賃貸アパートや賃貸マンションの場合、あまり苦情を多く受けてしまうと次回の契約更新を断られる場合もあるので注意しましょう!

アコギの騒音レベルは?理解しよう

アコギの騒音レベルは、使用するピックや演奏方法によって大きく異なります。

例えば、固めのピックで力強くストロークする場合、音量は約80デシベル(dB)に達することもあり、これはゲームセンター内の騒音と同等です。

比較的静かなアルペジオ奏法でも75dB程度となり、これは日常生活で感じる騒音レベルと同じくらいです。

このため、マンションでの演奏は特に注意が必要となります。

マンション アコギ うるさい 下の階への影響

マンションの建物構造によっては、下の階への騒音伝搬が問題になることがあります。

特に、床と天井の間の断熱材や防音材が薄い古いマンションでは、アコギの音が階下にも届きやすく、注意が必要です。

アコギ アパート:共有スペースの問題

アコギを演奏する際、アパートやマンションの共有スペースへの音の影響も考慮する必要があります。

廊下や階段など、他の住人が頻繁に利用するスペースへの音漏れは、トラブルの原因となることが多いのです。

分譲マンション ギター:構造と騒音対策

分譲マンションでは、賃貸マンションと比較して壁や床の構造が異なる場合があります。

より厚い壁材を使用している場合は、音の伝わり方が異なるため、騒音の問題が少ないことも。

ただし、これは建物によって大きく異なるため、個別のマンションの構造を理解することが重要です。

ギター うるさい 一軒家とマンションの違い

一軒家でのギター演奏とマンションでの演奏は、騒音の問題において大きな違いがあります。

一軒家の場合、隣家との距離があり、建物自体が騒音を吸収しやすい構造をしているため、マンションよりも騒音が周囲に広がりにくいのです。

アコースティックギターの音を抑える方法はありますか?

アコギの音量を抑える方法として、バスタオルなどを弦とボディの間に挟むことです。

これにより最大音量を70デシベル台後半へと減らすことができます。

特に、高音の耳障りな成分を減らすことができるため、実際には数値以上に騒音が軽減される印象を受けます。

ただし、アタック(弦をはじく音)は相変わらず聞こえるため、完全な消音を期待するのは難しいでしょう。

マンションでギターの練習は何時までできますか?

マンションでのギター演奏に関して、法律で明確な時間制限は設けられていません。

しかし、一般的には夜8時から10時までが多くのマンションの暗黙の了解となっています。

実際にギター教室を運営する場合でも、午後6時までにレッスンを終えることが一般的です。

これは、周囲への配慮として、音が響く時間帯を制限するためのものです。

マンション アコギ うるさい:具体的な解決策

マンション アコギ うるさい:具体的な解決策マンションでアコギを演奏する際に生じる騒音問題を解決するための具体的な対策をご紹介します。

 

 

アコギ ヘッドホン

アコギ用ヘッドホンは、マンションでの演奏において特に注目されるアイテムです。

一般的なヘッドホンと異なり、アコギ用ヘッドホンは演奏時の音量を実際の環境に即して調整する機能を備えています。

特にレコーディングの際には、演奏者が自分の演奏をリアルタイムでモニタリングするために使用されることが多いです。

しかし、アコースティックギターの特性上、生音そのものの音量が大きいため、完全な消音を期待するのは困難です。

アコギの生音は平均して60~70デシベル(dB)程度とされており、これは普通の会話の音量と同等です。

そのため、ヘッドホンを使用しても、演奏時の生音は部屋の外へ漏れる可能性があります。

この点を踏まえると、アコギ用ヘッドホンの利用は、あくまで自身の演奏を集中して聞くための手段と捉え、周囲への騒音問題に対する絶対的な解決策とは考えず、他の騒音対策と併用することが望ましいです。

例えば、部屋の防音対策を行う、演奏時間を考慮する、または消音グッズを併用するなど、複数の対策を組み合わせることで、より効果的に周囲への影響を軽減することが可能です。

アコギ用ヘッドホンの選択にあたっては、音質の良さはもちろん、演奏時の快適さや耳へのフィット感も重要な要素です。

市場には多くのモデルが存在し、価格帯も幅広く、約5,000円から高品質なものでは30,000円以上のものもあります。

自分の使用目的や予算に合わせて選ぶことが重要です。

また、ヘッドホンを使用することで、自分の演奏により集中できるというメリットもあります。

総じて、アコギ用ヘッドホンはマンションでの演奏における便利なツールの一つですが、消音の観点からは万能ではないため、他の騒音対策とのバランスを考えながら使用することが推奨されます。

エレキギター マンション ヘッドホン:選択肢の検討

エレキギター用ヘッドホンもまた、マンションでの騒音問題解決に有効です。

エレキギターはアコギと異なり、アンプを使用するため、ヘッドホンを介してアンプの音を直接聞くことができます。

これにより、アンプからの大きな音を完全にカットすることが可能となり、深夜の演奏でも周囲に迷惑をかける心配がありません。

エレキとアコギ どっちがうるさい?違いを比較

エレキギターとアコギを騒音の観点から比較すると、エレキギターはアンプを使用するため、理論上はより大きな音量を出すことが可能です。

しかし、エレキギターはヘッドホンや音量調整により、実際の騒音を大幅に減らすことができます。

一方、アコギはその構造上、音量の調整が難しく、演奏方法や場所により騒音問題が発生しやすいと言えます。

アコギ 消音グッズ:効果的な製品紹介

市販されているアコギ専用の消音グッズも、マンションでの演奏時の騒音問題を緩和するのに役立ちます。

 

サイレントピックはピックの材質により、弦へのアタックが極端に弱く小さい音しか出せない練習用ピックです。

綿hしの使用感では普通のピックと全く同じではないものの、ストロークの練習には良いと思いました。

 

サウンドホールカバーは、アコギの消音器です。

サウンドホールカバーを取り付けることにより、アコギの音量はかなり軽減されます。

これらの製品を使用することで、アコギの音量を約20~30デシベル程度低減することが可能です。ただし、完全な消音ではないため、演奏時間帯や音量には引き続き注意が必要です。

マンション エレキギター うるさい:エレキの対処法

エレキギターの場合、アンプを利用しない「アンプレス」演奏や、アンプの音量を極力抑えることで騒音問題を軽減できます。

また、デジタルエフェクターやモデリングアンプを使用することで、部屋の中でヘッドホンを使いながらフルセットのエフェクトを楽しむことも可能です。

これにより、エレキギター特有のサウンドを保ちつつ、騒音を抑制することができます。

音量を下げるための演奏テクニック

アコギをマンションで演奏する際は、音量を抑えるための演奏テクニックが重要です。

フィンガーピッキングや、弦を軽くたたくような奏法は、ストローク奏法に比べて音量を抑えられます。

また、弦をソフトに弾くことや、ボリュームを意識した演奏を心掛けることも効果的です。

ご近所付き合いを大切に!

マンションでのギター演奏においては、近隣住民とのコミュニケーションが非常に重要です。

演奏する意向や時間帯を事前に伝えること、演奏による迷惑を配慮した振る舞いをすることが必要です。

また、苦情があった場合は迅速に対応し、解決策を相談することで、トラブルを未然に防ぐことが可能です。

マンションでアコギを演奏する際には、周囲への影響を考慮し、適切な騒音対策を講じることが大切です。

適切な時間帯での演奏、消音グッズの活用、近隣住民とのコミュニケーションなどを通じて、快適な演奏環境を実現しましょう。

マンションやアパートの集合住宅の場合、赤ちゃんの鳴き声や、子供の走る音、テレビの音も大きすぎるとうるさいと思いますよね。

私が前に住んでいたアパートは、音楽学校の近くだったので、アコギの人はもちろん、ドラム志望の方が上の階に住んだりしました。

ドラムの方は、親御さんがわざわざ北海道から挨拶にいらっしゃたので、うるさいと苦情は出しませんでしたが、かなりの騒音でしたね。

これは私の経験ですが、上の階のドラマー志望の方も、わざわざ親御さんが手土産を持って挨拶に来られなければ、大家さんにうるさいですよと言ったと思います。

今は、なかなかご近所とコミュニケーションをとるのも難しい時代ですが、出来れば、アコギの音を出しても大丈夫な時間帯や曜日などをヒヤリングできると安心ですね。

日曜の昼間だから出掛けているだろうと思うのはあなたで、実際は夜勤のある方で、日曜の昼間に休息されていることもあるでしょう。

部屋は諦めて練習場所を探す

アコギの弾き語りは、歌を歌うことも多いですよね。

歌声というのも、意外と音が通りやすく部屋では思いっきり歌うというのも気が引けますね。

私は、よく一人カラオケにアコギを持っていきました。

カラオケには、サックスの練習をしている方もいて、同じ悩みなんだなぁと思ったものでした。

公園や、河原など、人があまり来ない場所が見つかれば、お金の掛からない絶好の練習場所になりますね!

もうひとつ、確認して欲しいのが、地域に公民館や、コミュニティーセンターはありませんか?

音楽室が借りられるとベストですが、会議室などでも、事前にアコギを弾くことの了承が取れれば気兼ねなくアコギの音が出せる場所ですよ。

アコギの練習場所を探すのも方法の一つですね。

マンションでアコギはうるさい?個人練習での音量対策について|終わりに

終わりに

アコギを買ってきて、いざ練習に励みだしたとたん、近所や家族から「うるさいっ!」と言われたら、せっかくのやる気も萎えてしまいます。

現代の住宅事情からすると、音の大きな楽器は仕方の無い事と諦めずに、打てる手はいろいろあるので頑張ってアコギの上達にいそしみましょう!

最後にこの記事をまとめておきたいと思います。

  1. アコギの騒音レベルは演奏方法により異なり、最大80dBに達する可能性がある
  2. マンションの建物構造によっては、下の階への騒音伝搬が問題になることも
  3. アコギ用ヘッドホンは完全な消音を期待できないが、演奏のモニタリングに役立つ
  4. マンションでの演奏時間は、一般的に夜8時から10時までが暗黙の了解
  5. ギターの消音グッズは音量を約20~30デシベル程度低減する
  6. エレキギターはヘッドホン使用で騒音問題を軽減できる
  7. アコギとエレキギターでは、エレキギターの方が大きな音を出す可能性がある
  8. フィンガーピッキングなどの演奏テクニックは音量を抑えるのに有効
  9. アコギ用ヘッドホンは価格帯が広く、約5,000円から30,000円以上のものがある
  10. 近隣住民とのコミュニケーションはマンションでのギター演奏において重要
  11. 複数の騒音対策を組み合わせることで、周囲への影響を軽減できる
  12. マンションでのアコギ演奏には、演奏時間や場所、消音グッズの活用が重要

最後までご覧頂き有難うございます。

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