こんにちは、yutakaです。
アコギのマルチエフェクターを買おうか悩んでいます。
アコギのマルチエフェクターのおすすめを教えてください。
こんなお悩みにお答えしたいと思います。
エフェクターとは、電気楽器や電子楽器とアンプや録音機材の間に入れて音に変化を与えてくれるものですね。
そして、マルチエフェクターとは、一台に複数の種類のエフェクターの機能を搭載したエフェクターのこと。
私のサイトでは、挫折してしまいがちなアコギ初心者の方が、ちょっとでも上達してアコギって楽しいなと思えるようになるために運営しています。
今回は、アコギのマルチエフェクターのおすすめ3機種をご紹介します。
アコギのマルチエフェクターおすすめ3機種を紹介します!
エフェクターとは、音の音色に影響を与えるものとして、エレキのオーバードライブなんかが有名ですが、アコギ用はちょっと違いますね。
アコギの音色自体に影響を与えるだけで考えると、コンサートでは殆どがPAで操作できるものだし、リヴァーブなんかはへたに掛けるとオペレータ泣かせになってしまいます。
これから紹介するアコギのエフェクターは、アコギの基本となるエフェクターのほかに、ヴォーカルのハーモニーやルーパー機能が充実したモデルもあります。
あなたのアコギのプレイスタイルに合わせたマルチエフェクターを選んでくださいね。
1位:【BOSS】Acoustic Singer VE-8
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こちらの、【BOSS】Acoustic Singer VE-8には、マイク入力用のファンタム電源付きXLR 端子と、ギター入力用の標準端子がついているので、弾き語りにバッチリです。
演奏時に携帯音楽プレーヤー等からのカラオケなどを再生する為のAUX IN 端子がついているので、DTMのオケがある曲もライブで簡単に流せます。
XLR のバランスアウトは直接PA 送り、標準アウトはステージ上のギターアンプへと、それぞれ別々に振り分けて送れます。
それぞれのチャンネルには3 バンドEQ とローカット・フィルターがついています。
新規開発のアコースティック・レゾナンスで、目の前でアコースティック・ギターを弾いているかのような生々しいサウンドを復元してくれます。
ステージでのハウリングのコントロールは難しいのですが、そのためにノッチ・フィルターとフェイズ・インバーターを搭載しています。
ステージや練習スタジオでのハウリング対策については下記記事も参考にしてください。
定番のエフェクターに関しては、リバーブやコーラスから、オクターブ、モジュレーション・ディレイなど、幅広く搭載されていて、ライブ演奏の可能性が広がるので強力ですよ!
ボーカル・チャンネルでは、非常にシンプルな操作でスタジオ・レベルのボーカル・サウンド・メイキングが出来ます。
ちょっと特殊なエレクトロニック・ボイスやディストーション、ラジオ・ボイスなどのエフェクトが入っているので、弾き語りの表現の幅を広げることが出来ます。
2位:【Fishman】ToneDEQ Preamp EQ
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こちらの、【Fishman】(フィッシュマン) ToneDEQ Preamp EQは、アコギに必要なエフェクターを全て内蔵した機種になります。
機能面としては、高品質のプリアンプに、コンプレッサー、ブースター、バランス出力対応のDIが主軸になります。
そして、2つのエフェクト・セクション(リヴァーブ2種またはディレイ2種、コーラス2種またはフランジャーまたはトレモロ)にトーン・コントロールがついています。
LEDパネルのような視覚的な表示部がないので、直感的な操作性も魅力ですね。
3位:【TC-Helicon】Play Acoustic
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こちらの、【TC-Helicon】Play Acousticはメーカーのホームページでは、
Play Acousticは、ボーカルとエレクトリック・アコースティック・ギターのプロセッシングを集約した統合型プロセッサーです。
とあります。
単に、アコギの音色に影響を与える為のエフェクターというよりは、新しいアコギのプレイスタイルを生み出せる可能性を秘めた楽器の一部と言えるのでは無いでしょうか?
特に、ハーモニー・エフェクト最大2声までのハーモニーを自動生成してくれます。
リアルタイムでギターのコード進行を解析して、自動で楽曲に適切なハーモニーを付加してくれるのは素晴らしいですね。
終わりに
私がアコギを始めた頃は、アコギ用のエフェクターはありませんでした。
コンサートといえども、マイクでアコギの音を拾っていたので、すべてPA任せでしたね。
現代は、エフェクト技術の進化とともに、音楽も進化してますます多様化してきますね。
様々な機能をフル活用して一人で出せる音の数が増えているので、弾き語りでも豪華な音楽が発表できますが、基本はリズム・メロディー・ハーモニーですね。
アコギ本体の種類と見分け方については下記記事を参考にしてください。
新しい技術はバンバン使って、いい音楽を奏でていきましょう。
最後までご覧頂き有難うございます。
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