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アコギの種類と見分け方|初心者が購入前に知っておきたい予備知識

アコギの種類と見分け方|初心者が購入前に知っておきたい予備知識 アコギの選び方

アコギってどんな種類があるの?

アコギ初心者にもわかりやすく教えて欲しいんだけど。

こんな悩みを解消したいと思います!一言で「アコギ」といっても実は種類があって、予備知識がないと、「あれ?思ってたアコギと違う!」と買ってから後悔した、なんてことになりかねません。

せっかくお金を貯めてアコギを手に入れるいのだから、きちんとアコギが見分けられるようになりましょう!私のサイトでは、挫折してしまいがちなアコギ初心者の方が、ちょっとでも上達してアコギって楽しいなと思えるようになるために運営しています。

今回は、アコギの初心者の方が、アコギを買う前にどんな種類があるのか、購入前の予備知識をお伝えしたいと思います。

◆この記事の内容

  1. アコギの種類と見分け方|初心者が購入前に知っておきたい予備知識
  2. アコギの種類
  3. ボディの大きさ・形の種類
  4. ドレッドノート
  5. フォークタイプ
  6. ミニアコースティックギター(リトルマーチン)
  7. ペグなど各パーツの種類
  8. ペグ
  9. クルーソンタイプ
  10. ロトマチックタイプ
  11. スケール
  12. ナット
  13. サドル
  14. ブリッジ
  15. バインディング
  16. ピックガード
  17. アコギの種類と見分け方|終わりに

アコギの種類と見分け方|初心者が購入前に知っておきたい予備知識

アコギの種類と見分け方|初心者が購入前に知っておきたい予備知識

50代の私が中学生の頃、ギターを始めたいと思ったときは、フォークギターと呼んでいたのが、今、「アコギ」と通称呼ばれている楽器ですね。

フォークソングという言葉もあまり流行らなくなったあたりから、ギターの種類の中でも「フォークギター」→「アコギ」となった気がします。

アコギの種類

アコースティックギターのことを略称で「アコギ」といいますが、アコギと呼べる種類のギターは結構沢山あります。クラシックギター、フラメンコギター、ガットギター、フォークギター、バリトンギター、テナーギター、12弦ギター、フルアコ、セミアコ、ウクレレ。

沢山あるので、覚える必要はないのですが、クラシックギターとフォークギターだけは種類が全然違うので区別がつくようにしておきましょう。

↓写真はクラシックギターです。ネックとブリッジをよく見ておいてください。

クラシックギター

私が、楽器屋さんに居たときのお客さんで「孫がアコギが欲しいというので見に来ました」というおじいちゃんがいました。お孫さんを連れていなかったので、よくよく話を聞いていくうちにアコギの種類がわかっていないなと思いました。

そこで、クラシックギターとフォークギターをお見せしたところ、ヤッパリ種類がわからずお孫さんが欲しいアコギがどちらか判らないとのことでした。

↓こちらがフォークギターです。

フォークギター

同じアコギでも種類が違いますよね!おじいちゃんは危うく、お孫さんの望むアコギと違うアコギをプレゼントするところでした。クラシックギターとフォークギターは色合いや形状が違うのですが、弦の種類が違うので、ネックとブリッジが決定的に違うので分かり易いと思います。

弦の種類が違うので、音色も全然違うし、ネックの太さも違うので奏法も変わってきます。なので、演奏したい曲に合わなくなりますので、同じアコギですが、種類が違うので気をつけましょう。

ボディの大きさ・形の種類

クラシックギターとフォークギターの区別が付いたところで、フォークギターの中で大きさや見た目の形状(サイズ)で呼び名が違うので覚えましょう!

ここでは、ドレッドノート、フォークタイプ、ミニアコースティックギター(リトルマーチン)を解説します。

ドレッドノート

ドレッドノートは、一番メジャーなアコギではないかと私は思います。ドレッドノートとは、1916年にアメリカの大手楽器メーカー「MARTIN(マーティン)」社が発表したアコギの商品名です。ドレッドノートタイプのアコギの特徴は、大きなボディ形状から繰り出される豊かな音量ですね。

ストロークはもちろんかっこいいし、フィンガーピッキングでリードプレイをしても音量が充分出るので、いろんなプレイスタイルを表現可能です。音質的にはやや低音が強い傾向に感じますが、基本的な音質バランスは整っていますといわれています。

ソロプレイはもちろん、バンドでも他の楽器に埋もれる心配が無いです。ドレッドノートタイプのアコギの名前の由来はイギリスの大型戦艦だそうで、欧米諸国では“大きなもの”を象徴する言葉だそうですよ。私がはじめて買ったアコギもドレッドタイプのアコギでした。

フォークタイプ

フォークタイプ

ドレッドノートのアコギに比べて小ぶりな感じのするフォークタイプのアコギの音は繊細な感じがしますね。フォークタイプのアコギは、ギターソロなどメロディをギターで弾くのに合うと言われてます。

ドレッドノートとフォークタイプは同じアコギで音色も似ているのですが、くびれの感じと大きさが違うので、アコギを抱えた雰囲気が違うので、是非抱えてみましょう!

ミニアコースティックギター(リトルマーチン)

写真は、ヤイリのYM-02Eミニギターです。 

初代リトルマーチンは2003年に発売されました。リトルマーチンの特徴は、持ち運びに便利だとか、家で場所をとらないとか、大きさが小さいという事の利便性が前面に出ます。

その割りに、音色は結構大きくて、アパートだからひっそり弾きたいという方には向かないと思います。ステージで使うときも、PAがしっかりしていれば、ドレッドノートタイプのアコギに負けない音量が保てるので、プロでも使用している方がいるアコギですね。

ペグなど各パーツの種類

大きくアコギを、弦の種類とボディの形状で分類しましたが、他のパーツにも種類があるので見分ける意ポイントを伝えしますね。

ペグ

弦を巻いて音程を合わせる部分のペグ(=糸巻き、マシンヘッド、チューナー)はチューニングをする上で非常に大切なパーツです。

クルーソンタイプ

ギアカバー付きのシンプルな構造のクルーソンタイプのペグ。軽くてギター(アコギ)本来の鳴りを十分引き出してくれます。ペグの取り付けはヘッド裏からネジで固定されて、ほとんどのクルーソンタイプのペグが2本のネジで固定される形です。

ロトマチックタイプ

ロトマチックタイプのペグを使用している代表的なブランドは、GROVERやSchallerなどがあります。ペグのツマミ(ボタン)がネジ留めされており、そのネジを締めたり緩める事によりトルク調整が出来るのが特徴です。クルーソンタイプに比べ重みがあり、耐久性が高いことが利点となります。

引き締まった太いサウンドが特徴です。ペグのプレートについている、ポストとブッシュを締めて取り付けて、ペグが動かない様に、ヘッドの裏側からネジ止めがされている。ロトマチックタイプのペグのほとんどは、1本のネジで止められていますね。

スケール

スケールとは弦長(ナットからサドルまでの弦が振動している部分の長さ)のことです。アコースティックギターは640~645mmのアコギをロングスケールと呼び、628~635mmのアコギはショートスケールと言われます。今のアコギはロングスケールか、ショートスケールのどちらかの場合が多いようです。この二つのスケールの中間をメディアムスケールと言う場合もあります。

ナット

ナットは形状による種類と、素材による種類があります。形状で種類を分けるとマーチンタイプと、ギブソンタイプに分けることができます。素材は、プラスティックや牛骨になります。

マーチンタイプのナットは『底面・サイドが斜めにカットされている』のが特徴で、ギブソンタイプ基本的にはレスポールなどと同じタイプのナットがアコギにも使用されています。

サドル

 サドルは弦が直接乗り、弦の振動を直接受けるボディに伝える役目があるので、硬い材質が望ましい。柔らかい材質のサドルは弦の振動を吸収し、弦に押し込まれてへこみ、弦高が低くなってしまうので向かない。

サドルの素材は牛骨・象牙などの天然素材や、プラスティック・タスク・合金・カーボン・セラミックなど幅広い材質が使われています。サドルの素材は硬くて軽いものが理想ですが、硬いものは重くなるのが普通で、優先事項の判断が難しい所ですね。サドルの素材はナットと同じくやプラスティックが多い。

ブリッジ

ブリッジは素材の種類で分けるとエボニーやローズウッドなどになります。ブリッジの形状の種類はブリッジの下部あるいは上部が膨らんでいるブリッジを「ベリーブリッジ」と呼びます。Martinのようにしたの方が膨らんでいるものを「ボトムベリーブリッジ」あるいは「ダウンベリーブリッジ」と呼びます。また、Gibsonのように上側が膨らんでいるものを「アッパーベリーブリッジ」と呼びます。

バインディング

バインディングは、アコギ初心者の方は、気付きにくいところですが、ボディ、ネック、ヘッドの縁取りのことです。

このバインディングの懲り方によって、アコギの価格が変わってくることもあるので、注意して観察したいところですね。

ピックガード

ピックガードも付いているアコギもあれば、付いていないアコギもあります。

ピックガードの形状もいろいろあるので、楽器屋さんで見比べてみると良いですよ。ギブソンのハミングバードが特徴があって、有名ですね。

アコギの種類と見分け方|終わりに

アコギの種類と見分け方|終わりに

最後にこの記事をまとめておきたいと思います。

  1. アコギの種類と見分け方|初心者が購入前に知っておきたい予備知識
  2. アコギの種類
  3. ボディの大きさ・形の種類
  4. ドレッドノート
  5. フォークタイプ
  6. ミニアコースティックギター(リトルマーチン)
  7. ペグなど各パーツの種類
  8. ペグ
  9. クルーソンタイプ
  10. ロトマチックタイプ
  11. スケール
  12. ナット
  13. サドル
  14. ブリッジ
  15. バインディング
  16. ピックガード
  17. アコギの種類と見分け方|終わりに

一言で「アコギ」と言ってもいろいろな種類がありますね。最初からいろいろ覚える必要はありませんが、最初の一本を手にいてる前には、アコギのこんなところに違いがあるんだという事は知っておいた方がいいです。

それでは、私のアコギはこれです!と自慢できる最高の一本が手に入ることをお祈りします!最後までご覧頂き有難うございます。

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