
楽器屋さんにいったらアコギって種類が多すぎて迷ってしまいます。
アコギ初心者はどこで買うのが良いですか?
こんな悩みにお答えしたいと思います。アコギ初心者さんにとって、最初に買う一本のアコギって本当に迷うと思います。せっかく、アコギを買うなら、買って良かったなと思えて練習が楽しくなるアコギを選びたいですね。
どこかで、きりをつけないといつまでも悩み続ける事になりますので、どこで買うのが良いのかと、買うならコレ!というアコギを紹介したいと思います。
今回は、アコギの初心者の方が、最初の一本を選ぶとき、どこで買うべきかと買うならコレというおすすめのアコギを国内メーカーに絞ってお伝えしたいと思います。
◆この記事の内容
- アコギ初心者はどこで買う?おすすめ3か所
- 楽器屋さん
- ネットショップ
- ハードオフなどのリサイクルショップ
- アコギ初心者はどこで買うか|注意点
- 大きさやメンテナンス状態のチェックは最重要
- アクセサリー後でも大丈夫
- アコギ初心者はどこで買うか|メーカ別理想の一本
- ヤマハかモーリスか
- ヤマハ(Yamaha)の「FS820」
- モーリス(Morris)の「F-351」
- Ibanez(アイバニーズ)の「PFシリーズ」
- epiphone(エピフォン)の「Dove PRO VB」
- タカミネ(takamine)の「100シリーズ」
- james(ジェームス)の「J-300A」
- アコギ初心者はどこで買う?終わりに
アコギ初心者はどこで買う?おすすめ3か所
私がアコギの購入を検討していた中学生の頃は、アコギの購入といえば楽器屋さんか、レコード屋さんしか選択肢がありませんでした。
今は、ネット通販もあるし、【ハードオフ/HARD-OFF】や【セカンドストリート2nd street】なんかのリサイクルショップにも、たくさんのアコギが用意されていますね。私がお勧めするアコギを買う場所、楽器屋さん、ネットショップ、リサイクルショップそれぞれの違いを見てみましょう。
楽器屋さん
アコギの購入を考えたときに真っ先に浮かぶのは楽器屋さんですよね。アコギに詳しい店員さんがいればなおさら安心だし、新品なので保証もしっかりしていてアフターケアも受けられるでしょう。
問題はアコギの価格ですね。決算セールなどで値引きしてくれる時もあるけど、ネットショップやリサイクルショップに比べると割高感がありますね。でも、初心者の今こそ、ケチらずに安心できる楽器屋さんでアコギを選ぶのが一番いいと思います。
ネットショップ
楽器屋さんがやっているネットショップもあればネットショップ専門の楽器屋さんもあります。楽器屋さんがやっているネットショップの場合はアコギの品質は安心できると思います。しかし、アコギは木で出来ているので個体差があることを考えると、やっぱり実物を触って判断したいところ。
近くに楽器屋さんが無い場合など、仕方なくネットショップでアコギを購入しなければならない場合もあると思います。その時は、出来るだけ有名な楽器屋さんの運営するネットショップを選ぶべきだと私は思います。名前の知らない楽器屋さんで、程度の良くないアコギを販売しているケースもあるので注意しましょう!
ハードオフなどのリサイクルショップ
私は、リサイクルショップは大好きです。アコギの購入においても、アコギの目利きがきくのであればリサイクルショップに足を運んでも無駄は無いでしょう。
しかし、店員さんにはあまり期待できないので、アコギ初心者のうちは、アコギの目利きが出来る先輩に選んでもらった方がいいと思います。私の友達は、アコギの目利きがすごくて、「あれ?こんなレアなアコギがこの値段?」とリサイクルショップで見つけたアコギをネットで倍以上の金額で転売していましたよ。
アコギ初心者はどこで買うか|注意点
初めてアコギを購入するときは、右も左もわからないもの。私は、中学生の時、お年玉でレコード屋さんに飾ってあった中古のアコギを買いましたが、正直、大失敗でした。
私が、最初のアコギでいつまで経ってもまともに弾けなくて挫折しかけた注意点をまとめておきますね!
大きさやメンテナンス状態のチェックは最重要
アコギに憧れて、手に入れたくて手に入れたくて仕方なかった時にレコード屋さんで見つけた5,800円のアコギ。後から判明した事実は、ドレッドノートというタイプの大き目のアコギで、しかもネックに反りがあり、中学生の僕にはとても弾きづらいアコギでした。
アコギには種類があって、ドレッドノート、フォークタイプ、ミニアコースティックギター(リトルマーチン)などがあります。大きさや、ネックの太さは実際に自分がアコギを抱えてみればわかりますが、ネックの反りは楽器屋さんか、それなりにアコギに熟練してこないとわからないもの。
購入時は、あなたの味方になってくれるアコギのわかる先輩と一緒に行くことをお勧めします。楽器屋さんの中には、売りたいだけの店員さんもいなくはないので、メンテナンスの悪さが「バレなければいいや」と思っていることもあるかも。購入を焦る前に、アコギに詳しい、いい先輩や信頼できる楽器屋さんが見つかるといいといいですね。
初心者セットはお手軽ですがあまりお勧めできないので注意してください。
アクセサリーは後でも大丈夫
楽器屋さんの中には、あれも必要、これも必要と勧めてくる方もいますが、アコギ初心者のうちは自分のプレイスタイルが決まっていないので、先ずは本体をしっかり選びましょう。
チューニングメーターくらいは今は結構安いので、買ってもいいかも知れませんが、スマホのアプリもあるので、やっぱりまずは本体に注力しましょう。
アコギ初心者はどこで買うか|メーカ別理想の一本
アコギ初心者の方が選ぶとき、この一本だったらまず間違いないでしょうというアコギを紹介したいと思います。
最低限、ネックが反ってないか、フレットが減っていないかくらいは自分で判断する必要がありますが。
ヤマハかモーリスか
アコギのサウンドの問題なので個人差があると思いますが、サウンドの広がりは モーリスが良いと思います。今は使用アーティストは少ないですが、全体的に良いアコギだと思います。 比較的安いモデルでも音も良く作りも良いし安心だと思いますよ。
同じ予算で、ヤマハかモーリスで選ぶなら、私は モーリス から選びますね。 弾いてて心地良い音で、コード違いでのピッチの狂いも少ない。
YAMAHA はギターもピアノも、良くも悪くも特徴が少ない感じがします。音は纏まってますが、インパクトに欠けるというかこじんまりしています。どちらも有名なメーカーなので、最初の一本としては間違いないと思います。
ヤマハ(Yamaha)の「FS820」
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YAMAHAのアコギはFG/FSシリーズがあり、FGとFSの大きな違いは、ボディサイズです。FGシリーズはアコギの定番であるドレッドノートサイズ、FSシリーズはくびれの深くコンパクトなフォークサイズになります。
そのため、女性や体の小さな方でも抱えやすく、アコギ初心者にも向いていて、細やかな演奏やフィンガー・ピッキングでの演奏でも大丈夫です。YAMAHAの「FS820」は表板はスプルース単板、裏・側板はマホガニーです。カラーバリエーションが豊富で、定番の「ナチュラル」のほか、「オータムバースト」・「ブラウンサンバースト」・「サンセットブルー」・「ブラック」と5種類の中から選べます。
モーリス(Morris)の「F-351」
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モーリスもYAMAHAと並んで、初心者向けアコギの中では、定番のブランドのひとつですね。表板はスプルース単板というちょっと良い素材で、裏・側板はサペリです。モーリスのF-351は、ネックが割りと薄くてボディもちょっと小型なので、女性や初心者さんにも弾きやすいギターだと思いますよ。
初心者さんはFコードで、バレーが押さえられなくて挫折してしまう方が多いと思いますが、このアコギなら割とあっさりバレーコードの最初「F」を克服できるのでは。YAMAHAの「FS820」と同様、カラーバリエーションが豊富なのが、モーリスの「F-351」の特徴ですね。
「ナチュラル」「タバコ・サンバースト」「チェリー・サンバースト」「レッドブラウン・サンバースト」「ブラック」の5種類から選べますよ!
Ibanez(アイバニーズ)の「PFシリーズ」
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アイバニーズは、日本のメーカーにも関わらず、エレキギターがハードロック系のミュージシャンによく使われている有名なメーカーですね。個人的には、アイバニーズはアコギにあまり力を入れていないような感じがしますが、実際にアコギを弾いて見ると全くそんなことはありません。
アコギ初心者の方にアイバニーズのアコギで買うならどれ?と聞かれたら、エレアコのPFシリーズをおすすめします。ボディの大きさや、ネックの太さなどもアコギ初心者の方でもOKです。
YAMAHAやモーリスが定番の一本だとすると、個性的な一本になるので、ライバルと違うことに価値観のある方はアイバニーズを検討してみてください。
epiphone(エピフォン)の「Dove PRO VB」
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ギブソンの廉価ブランドとしてのエピフォンですが、コスパがいいので、アコギ初心者の方にはおすすめですよ!「Dove PRO VB」は、TOPに単板スプルース、裏・側板にセレクト・メイプルを使用しています。
エレアコなので、初心者の方で生ギターがどうしても欲しいという方にはおすすめ出来ませんが、ボディはドレッドノートタイプなので生音もでかいですよ。エレアコの部分に関しては、サドル下部にFishman Sonicoreピックアップをマウントし、Fishman Sonitone sound-hole プリアンプを搭載しています。
ルックスの好みが分かれるところではありますが、アコギ初心者の方にはコストパフォーマンスに優れたアコギだと思います。
タカミネ(takamine)の「100シリーズ」
タカミネの100シリーズは、ボディが小さめで、ネックの握りやすい630mmショートスケールで弦のテンションが緩和されて、各フレット間の距離も短くなりコードを抑えやすいネックなので、これからギターを始めたいという方にもピッタリです。シングルカッタウェイのコンパクトボディシェイプは、バンド演奏の中でのパフォーマンスにも最高ですよ。
james(ジェームス)の「J-300A」
ジェームスのJ-300Aは小さ目のボディサイズで取り回しが良い、Jamesオリジナルの「Aシェイプ」のボディは、年齢や性別を問わず、はじめてギターに挑戦される方に選ばれやすい人気のアコギですね。
初心者にも優しい価格帯ですが、サウンドは本格的で、アコギを弾く楽しみを存分に楽しめますよ。シトカ・スプルース単板をボディトップに使い、豊富なカラーバリエーションも魅力の一つですね。COLOR バリエーションは、ブラック (BLK)/ブラウン・バースト(BBT)/カリビアン・オレンジ (CAO)/アース・ブルー(EBU)/ナチュラル(NAT)/トランスルーセント・レッド (TRD)の6種類です。
アコギ初心者はどこで買う?終わりに
最後にこの記事をまとめておきたいと思います。
- アコギ初心者はどこで買う?おすすめ3か所
- 楽器屋さん
- ネットショップ
- ハードオフなどのリサイクルショップ
- アコギ初心者はどこで買うか|注意点
- 大きさやメンテナンス状態のチェックは最重要
- アクセサリー後でも大丈夫
- アコギ初心者はどこで買うか|メーカ別理想の一本
- ヤマハかモーリスか
- ヤマハ(Yamaha)の「FS820」
- モーリス(Morris)の「F-351」
- Ibanez(アイバニーズ)の「PFシリーズ」
- epiphone(エピフォン)の「Dove PRO VB」
- タカミネ(takamine)の「100シリーズ」
- james(ジェームス)の「J-300A」
- アコギ初心者はどこで買う?終わりに
アコギを始めようと思い立ってから、購入するまでの選んでいる時期が実はとても楽しいんですよね!手に入れてしまうと選べないので、せっかくアコギを買うなら慎重に選んでくださいね!
くれぐれも、一万円程度の、よくわからないメーカーのアコギ初心者セットには手を出さないでくださいね!
最後までご覧頂き有難うございます。
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