邦楽のミュージックシーンでは、アコギ(フォークギター)はどちらかというと、1970年代のフォークソングブームの影響もあり、弾き語り路線が強いような気がします。しかし、ロックバンドでも、アコギは欠かせない存在です。ハードロック系のバンドのヒット曲にはアコギがメインのバラードも多いですね。
今回は、アコギのいるバンド系アーティストとヒット曲をご紹介します。
◆この記事の内容
- アコギが光るバンド系アーティスト9選!
- 洋楽
- ボンジョビ(Bon Jovi)
- ガンズ(Guns N’ Roses)
- ミスタービッグ
- エアロスミス
- エクストリーム
- 邦楽
- THE ALFEE
- ミスターチルドレン
- スピッツ
- エレファントカシマシ
- ウルフルズ
- アコギが光るバンド系アーティストのヒット曲3選
- 有名な曲
- おすすめな曲
- 簡単な曲
- アコギのいるバンド系アーティスト|おわりに
アコギが光るバンド系アーティスト9選!
50代の私が選ぶ、アコギがかっこいいバンド系アーティストを紹介していきたいと思います。
洋楽
ボンジョビ(Bon Jovi)
ボンジョビの名前は知らなくても、どこかで曲は聞いたことがあるのではないでしょうか?1984年にリリースされたファーストアルバム『夜明けのランナウェイ』(原題:Bon Jovi)の一曲「夜明けのランナウェイ」は、1985年に麻倉未稀が日本語でカバーして、TBS系ドラマ『乳姉妹』の主題歌に使われています。
東京ドームでのカウントダウンライブや「TOKYO ROAD」という曲があることからも、日本好きなんだだろうなと思います。
ガンズ(Guns N’ Roses)
1985年3月、Hollywood Roseの元メンバーのヴォーカル「アクセル・ローズ」とギター「イジー・ストラドリン」、L.A.Gunsの元メンバーのギター「トレイシー・ガンズ」らによって結成されるが、このメンバーは長続きせず、L.A.Gunsの3人の元メンバーが脱退し、ベーシストの「ダフ・マッケイガン」、ギタリスト「スラッシュ」、ドラマーの「スティーヴン・アドラー」が加入し、初期メンバーが揃いました。
バンド名の由来は、互いの前身バンド名を組み合わせ、Guns N’ Rosesと名付けられました。
1987年7月に『アペタイト・フォー・ディストラクション』でデビュー。全米ビルボード初登場182位でしたが、このアルバムからのリカット・シングル「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」は全米1位、「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」や「パラダイス・シティ」なども全米10位内にチャートインしています。
ミスタービッグ
1988年、タラスやデイヴィッド・リー・ロス・バンドに在籍していたビリー・シーンが中心となり結成されたバンド。メンバーはソロシンガーの「エリック・マーティン」、元レーサーXのギター「ポール・ギルバート」、インペリテリ等で活躍していたドラム「パット・トーピー」の4人。 1988年6月にアトランティック・レコードよりアルバム『MR. BIG』でデビューしました。
ヒット曲の「ダディ、ブラザー、ラヴァー、リトルボーイ」は、ギターソロで先端にギターピックを取り付けた電動ドリルを使用した変わった奏法をしています。電動ドリルメーカは日本のマキタだという噂です。
エリック・マーティンはMR.VOCALISTというアルバムで日本の女性の歌をカバーしていたり、ポール・ギルバートは2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放映後の番組「鎌倉殿の13人紀行」のBGMを担当していますので、やはり日本は好きなんでしょうね。
エアロスミス
1973年、アメリカ東海岸出身のロック・バンド。今まで、メンバーの脱退・一時離脱はありましたが、現在(2023年時点)まで一度も解散したことが無い稀有なバンドですね。またオリジナルメンバーにて、70年・80年・90年・00年・10年・20年代と、常に第一線で活動し続けているのも快挙では無いでしょうか?
日本では、1970年代後半からエアロスミス、クイーン、キッスで、“3大バンド”と呼ばれて、人気を博し、1977年に初来日、1998年には海外アーティスト初となる4大ドームツアーを敢行しています。
エクストリーム
エクストリームは1989年5月に、アルバム『エクストリーム』でデビューしたアメリカのバンドです。一番の代表曲は2作目『ポルノグラフィティ』収録の「More Than Words」で、エクストリームこの曲のヒットでBillboard Hot 100にて全米1位に耀いています。全世界でのトータルセールスは1000万枚を超えています。
邦楽
THE ALFEE
THE ALFEEの、正規メンバーは、ベース/ヴォーカルの桜井 賢、アコースティックギター/ヴォーカルの坂崎 幸之助、エレキギター/ヴォーカルの高見沢 俊彦の三人。なので、バンドといえないかも知れませんが、サウンドやライブは間違いなくバンド編成です。
1974年にアイドルフォークバンドとしてデビューするが1983年の「メリーアン」のヒットまではかなり苦労したようです。「メリーアン」のヒットから「星空の下のディスタンス」のあたりは、TBS系列の「ザ・ベストテン」でよく見ていました。
ミスターチルドレン
ミスターチルドレン<には、アコギ専門のメンバーは居ませんがヴォーカルの桜井和寿がアコギを弾きながら歌うのが印象的ですね。フジテレビ系水曜劇場『若者のすべて』挿入歌「Tomorrow never knows」が私は好きで、1994年発売で2,766,290枚の大ヒット作ですね。
スピッツ
やはりボーカルの草野マサムネがアコギを弾きながら歌うバンドスタイルのスピッツは草野さんの歌詞が魅力的だと言えます。 歌声も独特ですが、草野さん一人でアコギで歌うのではなく、スピッツのバンドサウンドが無くてはスピッツの楽曲にはならないのではないでしょうか。
アリス
谷村新司、堀内孝雄、矢沢透の三人のメンバーでフォークグループとされているアリスですが、サウンドはバンドだと思います。THE ALFEEと同じくメンバー全員がヴォーカルをとれるのが素晴らしいですよね。
谷村新司の「昴」や堀内孝雄の「影法師」しか知らない方は、アコギをかき鳴らすカッコイイ「チャンピョン」や「冬の稲妻」はインパクト大ですよ!
BEIGN
沖縄県石垣島出身の比嘉栄昇、島袋優、上地等の3人で1988年に結成されたBEIGN。私もよく見ていた『三宅裕司のいかすバンド天国』に出場していたのはよく覚えています。た。1990年のデビュー後、「涙そうそう」や「島人ぬ宝」のヒット曲は有名ですね。
アコギが光るバンド系アーティストのヒット曲3選
有名な曲
おすすめな曲
簡単な曲
アコギのいるバンド系アーティスト|おわりに
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- ガンズ(Guns N’ Roses)
- ミスタービッグ
- エアロスミス
- エクストリーム
- 邦楽
- THE ALFEE
- ミスターチルドレン
- スピッツ
- エレファントカシマシ
- ウルフルズ
- アコギが光るバンド系アーティストのヒット曲3選
- 有名な曲
- おすすめな曲
- 簡単な曲
- アコギのいるバンド系アーティスト|おわりに
50代の私の独断と偏見で選びましたアーティストと曲。如何でしょうか?同年代であれば「わかるわかる」となるでしょうし、若い方は勉強になったかな?
最後までご覧いただき有難うございます。
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