こんにちは、yutakaです。
アコギのマイナーなメーカーってありますか?
マイナーでこだわりを持ったアコギのメーカーを探しています。
こんな質問にお答えしたいと思います。
アコギを製造しているメーカーはメジャーな会社からマイナーな会社まで国内外合わせて30社くらいはあるのではないでしょうか?
私の、おすすめのアコギメーカーは下記記事で紹介しましたので参考にしてください。
私のサイトでは、挫折してしまいがちなアコギ初心者の方が、ちょっとでも上達してアコギって楽しいなと思えるようになるために運営しています。
今日は、メジャーなアコギメーカーか、マイナーなアコギメーカーかは特に基準が無いので、私がマイナーだなと思うアコギメーカーをご紹介したいと思います。
アコギのマイナーなメーカーおすすめ10社を紹介!
アコギのメーカーは、アメリカの野球のようにメジャーとマイナーに明確には分かれてはいないので、判断基準は個々にゆだねられますね。
ここでは、あまり聞かないアコギのメーカーだな?と思うマイナーなアコギのメーカーをご紹介します。
アコギ初心者さんはできれば、最初はメジャーなメーカーから選んで、腕前がしっかりしてきて、耳も肥えてきてから自分に合うマイナーなメーカーを探すといいと思います。
もし、メジャーなメーカーからアコギを探すのであれば、
弾き方のスタイルなどで、合うアコギ、
マイナーなメーカーからアコギをすぐに選びたい方に、
エアーズギター
創設は、1996年の台湾の会社です。
昔ながらの製造過程にこだわって、世界的評価のあるベトナムのクラフトマンによる完全ハンドメイドです。
輸入総代理店である新岡ギター教室主宰、新岡大氏の厳しい監修で製作されています。
比較的新しいブランドですが、本物志向のマイナーな高品質ブランドだと思います。
アコギ初心者にはちょっと手が出ないかもしれませんが、アコギの違いが判ってきたら一度は試奏してみては如何でしょうか?
badenベーデン
2007年設立のカリフォルニアのアコギメーカーです。
コンセプトは「無垢、清楚、ピュア」で、シンプルなデザインが特徴的で、ボディシェイプは全て独自のカッタウェイのベーデンオリジナルシェイプのa-style(エースタイル)。
どんなプレイスタイルにも適応できるという、仕様になっています。
日本では4種類が販売されていますが、どれも無駄な装飾が無く、それがまたギター職人の拘りを感じさせる雰囲気を持っていますね。
Cole Clarkコールクラーク
2001年ギターメーカーMaton(メイトン)から独立して出来た会社で、オーストラリアの木材でギターを製造することにこだわりを持つギターメーカーです。
木材は全て単板を使用しています。
コールクラークのアコギの最大の特徴は、全てのギターに高機能の独自に開発された2wayまたは3wayシステムのピックアップが使われていること。
CRAFTERクラフター
1772年韓国にて創業した会社で、1986年に「クラフター」ブランドになりました。
比較的安価なアコギでヨーロッパの中でも、特にイギリスではトップクラスの人気のアコギメーカーですが、日本ではマイナーですね。
美しいデザインですが、誰でも手の届きやすい価格帯なのも、人気の理由のひとつだと思います。
12弦モデルやエレガットなどもあり、また、エレキアコースティックベースやソリッドボディのエレアコなどラインナップも豊富です。
Eastmanイーストマン
設立は1992年ボストン。
イーストマンは楽器の輸入卸売事業から始まり、弦
楽器の製造・販売に広げ、1995年、中国・北京に自社工場を設立しました。
全モデルに単板削り出しを採用しているので鳴りが良く、独特なボディ形状が特徴ですね。
アメリカ、アジア、ヨーロッパでの評価も高いです。
Furchフォルヒ
フォルヒは1993年にギターメーカーとなりました。
2003年から日本でも販売を開始され、品質とコストパフォーマンスにより、愛されるギターとなりました。
スタジオエムという 愛知県江南市にある楽器屋さんが日本の総代理店となります。
フォルヒのアコギの魅力は柔らかさと落ち着きと、シンプルでクラシカルなデザインですね。
日本ではまだまだマイナーなアコギメーカーですが、欧州ギターらしさを感じることができるアコギといえます。
Larriveeラリビー
ラリビーは1968年に設立された、カナダを代表するアコギメーカーです。
世界を飛びまわるウッドサプライヤー(木材卸)もしているため、木材のグレードが素晴らしいですね。
ソロギター、フィンガーピッカーに人気があるアコギで、どんな価格帯でも最高のサウンドを提供してくれます。
LOWDENローデン
1974年創業のローデン・ギターズは、北アイルランドを代表するアコギのブランドです。
有名なギターメーカーの多くが、アメリカのヴィンテージギターをモデルとしてラインナップを製作しているの中、ローデンはオリジナルデザインのアコギを作り続けてきました。
ローデンのアコギは設計が独特でブレイシングを持つ大型で丸みの強いボディが特徴で、深みのあるサウンドが特徴です。
Seagullシーガル
シーガルは1980年代創業の、カナダケベック州の村のギターメーカーです。
豊富な森林資源に恵まれているカナダにて、アコギの木材を探すには持ってつけの環境にある会社で、木材輸入にかかる関税や輸送料といったコストを抑えることができるメーカーとなります。
そのため、高品質なギターを安価な価格帯で販売できるアコギメーカですね。
Zemaitisゼマイティス
ゼマイティスはトニー・ゼマイティス氏が、1950年ギターに興味を示し、独自で設計製作 したのが始まりです。
表情豊かなサウンドと彫刻やインレイによる美しい装飾のゼマイティスギターは愛好家も多いです。
彼の死後、優秀なクラフトマン達の手により、ゼマイティスギターが製作されています。
終わりに
アコギのマイナーなメーカーはアメリカのビンテージのアコギをモデルにしている場合が多いですね。
しかし、デザインやこだわりで独自の路線を歩むメーカーもあるので、人とは違うオリジナリティを求める方はいろいろと試してみる価値はありそうです。
マイナーなアコギメーカーは工場で大量生産されるギターの作り方とは真逆で一本一本丁寧に手作りされている場合が多いですね。
なので、価格は高い場合が多いですが、一生モノのオリジナリティ溢れる他人とは違う一本を手にしたい方にはマイナーなメーカーからアコギを選ぶのもひとつの手ですね。
メーカーはマイナーでも、きちんと鳴るアコギはありますので、まずはアコギの目利きを出来る耳と腕前を鍛えましょう!
最後までご覧頂き有難うございます。
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